岡本書店恵庭店さんがついに閉店

岡本書店さんには、
デビューからずっとたくさんの応援をいただきました。
デビュー作品『君のとなりで。』を日本で一番多く売ってくださった岡本書店さん



新刊を130冊以上山積みしてくれたり、
高杉販売台や本棚を作ってくださったり、
デビュー作の君とな1巻から先月発売のひなひか6巻まで単著26冊すべてに何十冊もサイン本をご依頼してくださったり。
恵庭で開催した講演会に駆けつけてくださり、
サイン会時に本を販売してくださいました。
店頭に私へのメッセージBOXを設置してくださり、たくさんのこどもたちから手書きのメッセージが届いて感動しました。
お忙しい中、新刊を読んで大きなPOPを作成してくださったり。
いつも支えていただいていました。
お仕事だけではなく、
家族でお世話になっていました。
子どもたちが幼稚園の頃には絵本を。
こびとづかんを探しに行ったこともありました。
ジブリにディズニーにポケモン、ドラえもん、コナン…DVDもたくさん借りました。
小学生になってからはうんこドリルにハマり、
児童文庫をたくさん買いました。
こどもたちと目当ての本を探したり、
本との新たな出会いを探したりしながら、
店内をウロウロするのは至福の時間でした。
夜の20時に「あ、ノートがなくなったんだった」「コンパス明日から使うんだった!」などの息子たちからの「なぜもっとはやく言わない!」をいつも救ってくれた岡本書店さん……。
かけこめば、ノートも絵具もクーピーも、すぐになくす消しゴムも、すぐに折る定規も、なんだってそろってました。
ついに閉店の時がきて、
店長さんの「解散!」で涙腺崩壊しました。
寂しいです

あたたかいホーム
を失った今、

心にぽっかりと大きな穴が空いたままなのですが、ここに詰め込むなにかを探しながら、この気持ちも糧にして、これからも物語を綴っていきます。
お世話になったスタッフのみなさんに届くような本を書いて、高杉がんばってるんだなって思い出してもらえるように。